◆ デジタルガレージ、JCBとCtoC(オークション)プラットフォームビジネス

http://www.garage.co.jp/pr/PRTemplate?language=Japanese&id=JP2000-03-27

(プレスリリース)                  2000.3.28

 3月17日号で、新世代フリーマーケット「ちゃお<Ciao!>」についての記事を書かせていただきました。事務局が「商品と商品代金の両方を預かり、まず買い手へ商品を発送、確認後に売り手へ商品代金を送金する」という、新しいタイプの個人間売買支援システムというのが「ちゃお<Ciao!>」の特徴です。

 期待されるシステムである一方で、「売買価格の大小に関係なく、380円(売り手)410円(買い手)の利用料金」がユーザーにどのように評価されるか、銀行振込、代引など一般的に定着している決済方法が使えないことが「フリーマーケット参加への敷居の高さ」につながらないかという点が。普及するかどうかを決定するポイントであるということも書かせていただきました。

 オープンから10日。「ちゃお<Ciao!>」のサイトの出品状況を確認してみると、出品商品数は全部で50余り、出品者も10名程度で、3月21日以降は出品ゼロという、何とも寂しい状況になっています。ネットを利用した個人間売買におけるトラブル(代金の未払い、商品の未送付、詐欺行為)が少なくないという現状にあって、このような支援システムへの要請は高まっていると思うのですが、実際に普及・定着させるのには、かなり高いハードルがあるような気がしてなりません。

▽ ちゃお<Ciao!>

http://www.miyabi.net/ciao/

 デジタルガレージが、ジェーシービーと共同で「C to C(オークション、ネット上での個人間売買)」に関する物流・決済(認証)プラットフォームサービスを開発したと発表しました。

 個人間売買の当事者の双方がJCBカード保有者であることが前提になりますが、カード番号と個人認証手続きをサイト上で実施すれば、あとは「購入者への請求、販売者への入金」という形で決済を代行してくれます。

 また、物流管理機能との統合によって、商品の集荷・配達サービスも提供されます。このシステムを利用することによって、個人間売買の当事者が、代金の未払い、商品の未送付といったトラブルに巻きこまれるリスクが大きく軽減されます。尚、手数料については、プレスリリース上では発表されておりません。

 また、一部報道によると、すでに複数の有力オークションサイトで、本システムの導入が検討されているとのことです。

 日本型のCtoC(オークション)プラットフォームとしてデファクトスタンダードとなるという目標を掲げ、ビジネスモデル特許も申請されていることなどから、本システムに対する主催者の意気込みが伝わってきます。

 これまで、いくつかのサービスが超えられなかったハードルをクリアすることができるのか…。動向が注目されます。