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「情報化と企業経営」ITコラム 執筆者:太田英輝
 
経済活動とインターネットワーク
6月度のIT活用部会のオープン例会でも話題になったことですが、
今という時代は、仕事が生まれるチャンスがたくさんあるという。
なぜなのでしょうか。

それは、自社が行っている仕事のキーワードをどのように生み出すかということによって、ホームページを営業成果が出る道具に仕立て上げることができるからです。

今回の事例の場合「プレハブリサイクル」「中古プレハブ」「プレハブハウス」というキーワードでネツト活用戦略を実行した結果、「プレハブ」だけで1,780,000 件という情報量の中で検索結果は1位になったという事例報告がありました。
これは、1年以上キーワードの工夫をし続けた結果であるとのこと。
それだけで収入を得られるわけではないが、仕事は自然に入ってくる状態を作ることができるということです。
小企業でも、ごく平凡な主婦でも、インターネットで収入を得て、情報社会の恩恵を受けている人たちが私の身近にも多くなってきました。

その過程をみていると、ネットを活用して情報利潤を得る方法はそれほど難しいものではないことがわかる。

ただここで、重要な課題が発生することが予測できます。せっかくお客様からネットで仕事をいただいても、物を送れば済む商売は別にして、人に面談しないと成立しない仕事も多いはずです。

さてここで重要なことは、インターネットワークで人間関係を作る能力があるかどうかだと思います。

遠方の場合は、お客様のお近くで仕事を代行してくれる人は同業者のはずです。自分に近い同業者との全国的ネットワーク創りをしているかどうかが今後の経営課題の1つとなってくるのではないでしょうか。

上記のプレハブの例ですと北海道等から問合せがあったときどうしているかといいますと、大企業の営業網を使っているのです。
同友会の会員ですから、当然全国仲間からの協力も得ているわけですが、大企業であるほど全国くまなく営業出先機関を持っています。

常日頃から全国的な交流が実現していると、同業者はもちろん異業種間でもお互いに随分助かるのではないでしょうか。
そのためのシステム創りも価値があると思いますので、お役に立てる最適なインターネットシステムをどう作ればよいか考え中です。

地域社会に貢献するのも良いことですが、時代はすでに社会を相手にした経済活動に切り替えている企業が伸びているということです。
このような生き方が企業実績を上げているということです。

これまでは規模が大きいから安定した経営ができると思われていましたが、このプレハブ企業の事例のようにインターネットワークを使うことで、お客様の情報が入ってくる。そして大企業を利用して接客をしてもらい、販売が成立すると大企業に手数料を払っているのです。
まさに下請けの逆を行く生き方も面白い時代になってきました。

会員企業の経営指針には「地域に貢献する」旨の表現が多く見られますが、今の時代では社員と共に「社会が認める価値を創り出す」企業活動が最も重要な課題だと思います。そして、インターネット上の仕組みを利用したネットワーク創りの構築も重要な課題だと思います。(IT活用部会 太田英輝)

パスワード       投稿日:2007.06.30
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